2011年の為替相場;日々是FX也 [FX]

今年FXを始めたばかりの私にとって
いや、世の投資家にとって
2011年もまた、激動の年だったのではないでしょうか?

3月の東日本大震災によるショック相場。
多くの人が円安傾向に行くと予想する中、円はその流れに逆行。
結果的には、ドルに対し75円35銭という戦後最高値を一時つけるほど
超円高が進行しました。

円高に歯止めをかけるべく、日本政府が為替介入を何度も行い
特に10月の終わりの介入は、史上最高となる
およそ8兆円ほどの金額が為替市場に投入されたと言われています。

海外では、ユーロ圏の金融不安により
ユーロが大暴落。ギリシャ問題、イタリアやドイツ、スペインなどにも問題があり
ユーロの暴落に歯止めがかからない状態です。
今日も円に対して、10年ぶりにとうとう100円を割り込むなど
まだ、その暴落に終わりが見えないのが不安です。
年始のユーロもどんな動きをするかが非常に不透明で
ユーロ自体の取り扱いを一時ストップする会社もあるようです。
年始もまた荒れそうな感じです。

基軸通貨であるドルも価値をどんどん落とし
とうとう、格付けが下げられるという前代未聞の出来事もありました。
ドルに対する不安が大きかったのも、今年1年での印象的な出来事ではないでしょうか。

9月にはスイス国立銀行が大胆な為替介入を実施。
フランを売り、主にユーロ買いを実施したことにより
市場は大荒れ。わずか数分の間に数百pipsの動きが生まれ
損失を被った個人トレーダーも多かったようです。

とまぁ、初心者トレーダーの自分がびっくりした動向を
軽く挙げるだけでも大きな話題が多かった今年。
まさに、今日の常識は、明日の非常識を地で行く流れになったのは
FXの醍醐味と怖さを思い知らされた1年でした。

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