今年の為替も始まりました。

2012年の為替市場が、早速始まりました。
年越し前に大きく値を下げた、ユーロが引き続き安値を継続していますね。
ユーロ/円はこの日記を書いている時点で、99円50銭台と
かなりの暴落ぶりですが、これからどう動くか気になります。

思えば、去年のユーロは1月の時点で113円台、1番高い時で118円台でしたから
かなり値下がり感が強いですね。

しかし、ユーロの歴史を見ていくと2002年1月（ユーロが決済通貨として機能するようになった年）から
見て、最大170円ほどをつけていた時代もありました（2007年頃）ので
その頃から比べると、価値は現在半分ぐらい下がっています。

2002年と言えば、日本は既に失われた10年などという時代の真っ最中で
更に、不景気が加速し始める頃ですから
これは純粋に日本円が強くなった…と言うよりは

ユーロが弱体化した

と言った方が適切でしょう。
去年の異常な円高は、円の価値が強くなったのではなく
他の国がどんどん弱まっていったと考えるほうが正解でしょうね。


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