窓開け・窓埋め [FX]

窓開け・窓埋めと呼ばれる状態があります。
これは、株では良くあるのですが、連続するチャート上の見た目がぽっかりと
隙間が開いた状態を言います。
これを、窓開けと言います。

株では、取引時間帯が定められているため每日のように起こる窓開け
ほぼ休みが無いFX市場では、休日後の月曜の取引開始限定と言っていいぐらいに
起こる状況が限られています。

窓開け・窓埋め状態の画像。2011年11月28日 ドル/円 5分足チャート(クリックで拡大されます)

7o_Dj.jpg

窓開けというのは、相場の一種の過熱状態によって起こるものです。
為替市場では、当然一方方向に強く行った状態は、また一定の時間をかけて戻ってくる確率がかなり高いのは言うまでもない話で
上の画像でも、金曜の終値付近まで一度レートを戻しています。
この戻りを、窓埋めといい
月曜の市場開始から、窓開け状態から窓を埋める動きを狙って取引をすることは
かなり使いやすく、有効な戦略の一つです。

窓の間隔が大きければ大きいほど、戻りも当然大きくなるわけですから
窓埋めを狙うのであれば
出来れば、市場が開く午前4時から取引できる環境が欲しいところです。

国内では6~7時から取引開始というところがほとんどですが
国内証券会社でも幾つか、4時から取引できる会社が
あるので、窓埋めで利益を狙いたい人は、そういった条件を考慮して
証券会社を選ぶ必要があると思います。

もっとも、FXではほぼ週一の頻度でしか起こらないですし
また、ボラティリティの大きい通貨ペアではそのまま暴落して行ったり
あるいは、窓を埋めるのに異常に時間がかかってしまったりと
リスクもあるのは当然なので、自分のトレードスタイルにあっているかどうか
見極める必要がありますね。


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